☆☆業務のお話~『数字で見る産業廃棄物』☆☆
産廃行政書士の酒井です。
先週、『年間に発生する産業廃棄物の量は3億8400万トン』というお話をしました。国民1人あたり約3トンという表現を使いましたが、この中には、事業によって発生したゴミ、いわゆる『事業系一般廃棄物』は、産業廃棄物にはカウントされません。さらには、私たちの生活上発生したゴミ、いわゆる『一般廃棄物』もカウントされません。
では、一般廃棄物の年間発生量はどれくらいあるんでしょうか?
答えは、
4,272トンでした。内訳は、一般廃棄物(生活系)が2,967トン、事業系一般廃棄物(事業系)が1,304トンでした。国民1日1人あたり918グラムだそうです。
※平成30年度実績
※環境省環境再生・資源管理局公表
【目次 】
リサイクル率と最終処分率
近年、処理技術の向上や排出量の抑制努力によって、リサイクル率は上がり、最終処分率は下がりました。産業廃棄物におけるリサイクル率は53%で、最終処分率は3%です。一般廃棄物におけるリサイクル率はおよそ20%で、最終処分率はおよそ10%です。廃棄物の性質が異なるため、一概に一般廃棄物と産業廃棄物を比べることはできませんが、今後さらなる減量(リデュース)・再利用(リユース)・再生利用(リサイクル)の3Rが求められることは間違いありません。
残存年数ってなに?
廃棄物の最後の処分場は、この先あと何年もつのか?どれほど容量に余裕があるのかを年数で表したものが『残存年数』です。近年では、3R活動の奨励などにより、最終処分量が減っていることから、残存年数が改善されているのだそうです。とはいえ、人口の多い首都圏においては4年8ヶ月しかもちません。一方、近畿圏は20年5ヶ月です。全国平均でみると16年6ヶ月という数字でした。まだまだ工夫改善が必要ですね。
今週の一枚📸✨
今月の良書。今後産廃を業務の柱にしていくために、もっとレベルの高い専門書も読み込んでいきます。
オレンジ色に輝く空は、愛媛にお似合いの夕暮れ。
もう少しで帰れるかなぁ
今週も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(∩´∀`)∩
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